緑内障の予後

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「かかった病気の、医学的な見通し」を予後と言います。

緑内障の場合は、放置しておけば、あるいは治療していても、その治療が効果
的でなければ、どんどん進行して、視力が落ちたり、視野が狭くなったりし
て、見えにくくなります。

緑内障には、原発閉塞隅角緑内障のように急に眼圧が上昇して視神経がダメージを受けるタイプ、原発開放隅角緑内障のように眼圧が高いタイプ、正常眼圧緑内障のように眼圧は高くないが徐々に視神経が死滅していくタイプなど、いろいろなタイプがあります。

その患者さんが、どのタイプの緑内障に罹っているか?
現在、眼圧はコントロールされているか?
視野の狭窄や暗点(見えにくいところ)は、ないか?
視野に異常があったとしたら、その見えにくい部分が、増えていないか?

そして、その患者さんの年齢から計算して、平均寿命まで何年あるかを考慮し
て、現在の眼圧をもっと下げた方が良い、とか、眼圧を下げるためには点眼薬
を変更・追加する、あるいは手術を施行する、とか、治療法を検討しなければ
なりません。

緑内障の治療の目的は、視神経障害の進行を阻止あるいは緩徐にして生涯不便
のない生活が出来るように、患者さんのQOL(qualoty of life)を守ることだ
と言われています

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