帯状疱疹

このエントリーをはてなブックマークに追加

 「何となく片方の目の辺りに違和感がある」「うっとうしい目と同じ側に、頭痛がする」と来院される患者さんで、眼科的な検査で異常なく、帯状疱疹の前駆症状ではないか、と 内科に紹介することがあります。

 翌日くらいから、額の皮膚に水泡が拡がり、強い痛みを生じます。抗ウイルス薬の内服・点滴などで、治療します。

 逆に、帯状疱疹で内科や皮膚科を受診後に、「目の方は大丈夫か?」と、眼科受診される患者さんもおいでです。

 水痘帯状疱疹ウイルスに一度感染すると、ウイルスは休眠期に入り神経根内にとどまります。そのウイルスが再活性化し、皮膚に広がって帯状疱疹を起こします。額や鼻が 感染した人の約半数は眼も感染し、帯状疱疹が出ている側の皮膚と同じ側の眼に症状が出ます。

 眼に感染すると、眼の痛み、充血、 光への過敏、まぶたの腫れを引き起こします。ブドウ膜炎(角膜の後ろの組織に炎症が生じる)を起こす場合もあります。

 高齢の患者さんなどでは、皮膚の水泡が治癒しても、ピリピリした痛みや違和感が持続する場合が多いです。

 疲労や加齢によって、体力低下し免疫力が落ちた場合に、ウイルスが再活性化しやすいようです。
くれぐれも無理のしすぎは禁物ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>