山科にも少子化の波

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毎年お邪魔している小学校検診に今年も行ってきました。ビックリしたのは児童数が激減していたことです。少子化の波が、京都市山科区の小学児童数にまで影響してきました。

30数年前に眼科医として駆け出しの頃、小学校の眼科検診に行った時、校舎にも校庭にも子供達が溢れ、元気いっぱいの子供達の声が満ち満ちていました。ひとりひとりの子供達は、今も元気で、とても明るくて良い子ばかりで、どうぞ皆健やかに成長して行ってくれるよう願うばかりです。

現在、小学校と中学校をそれぞれ2校、眼科校医として受け持っているのですが、養護教諭が小学校中学校で1名の学校と2名の学校とがあります。もともと児童数生徒数で養護教諭の配置人数を決定したそうですが、眼科検診中も「お腹が痛い」「吐き気がする」「擦りむいて血が出ている」等訴えて児童達が次々と保健室にやって来ます。その度に、子供達の訴えを聞き、熱を測り、ベッドに寝かせて様子を見、傷の手当てをする養護教諭の忙しさは身体がいくつあっても足りないくらいです。子供の数が減っても、むしろ子供達の数が減ってこそ、訴えは複雑化しています。

少子化が進む今だからこそ、日本のこれからを担う大切な子どもたちのために教育現場の支援体制を充実して欲しいものです。現場に2名以上の養護教諭、それから各クラスに副担任の常駐。それだけで随分と教育現場は変わるように思えます。経済的には現実問題として難しいのかもしれませんが、もっとこの子どもたちのために予算を回して頂ければなあと切望します。

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